個人事業主のホームページ制作費用の相場は?4つの選択肢を初年度総額で正直比較
公開日: 2026-07-17/執筆: 大久保翔啓(AIO特化Web制作)
個人事業主のホームページ費用は、自作なら月1,000〜7,000円程度、格安サブスク型は初期0円+月1万円前後、フリーランス外注は10〜30万円程度が目安です(制作会社・サーバー事業者系メディアの記事ベース)。ただし本当に比べるべきは初年度総額と「解約後にサイトが手元に残るか」の2点で、自作で十分なケースも多くあります。

01初年度総額で見る4つの選択肢
個人事業主のホームページには大きく4つの作り方があります。月額だけを見ると差が分かりにくいため、初年度にかかる総額でそろえて比較します。相場の数字は制作会社・サーバー事業者系メディアの記事を基にした目安です。
| 選択肢 | 初年度総額の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自作ツール(セルフ型) | 月1,000〜7,000円程度(年約1.2万〜8.4万円) | 費用は最小。作る手間と時間は自分持ち |
| 格安サブスク型 | 初期0円+月1万円前後の例(年約12万円) | 初期負担が軽い。契約条件の確認が重要 |
| フリーランス外注 | 10〜30万円程度(LP単体は5万円前後)+サーバー代等 | 相談しながら作れる。品質は人により幅がある |
| 制作会社 | 要件により幅が大きい | 明瞭な料金表を公開している会社は約11%(Web幹事調査・制作会社150社) |
金額だけならセルフ型ツールの自作が最安です。ただし「安い=正解」とは限らないため、次に金額と同じくらい重要な確認点を見ていきます。
02相場より大事な「サイトは誰のものか」
費用相場と並んで確認してほしいのが、解約したときにサイトが手元に残るかです。一般に、月額制のサービスでは契約内容によって、解約と同時にサイトが表示されなくなったり、データを持ち出せなかったりする場合があります。初年度が安くても、やめられない・引っ越せない状態になると、長期では割高になり得ます。
契約前に確認したいのは次の3点です。
- ドメインの名義(サイトの住所にあたる文字列)が自分名義になっているか
- 解約時にデータの引き渡しを受けられるか、その費用はいくらか
- 最低契約期間や違約金の有無
この3点は見積書に書かれていないことも多いため、口頭ではなく書面やメールで確認しておくと安心です。どの類型を選ぶ場合でも、この確認だけで後悔の多くを避けられます。
03自作で十分なケース・外注を考えたいケース
正直にお伝えすると、自作で十分な個人事業主の方は多いです。次に当てはまるなら、まずセルフ型ツールで始めることをおすすめします。
- 仕事が紹介やリピート中心で、検索経由の新規獲得を重視していない
- 屋号・提供内容・連絡先が載った「名刺代わりの1ページ」で当面は足りる
- 文章や写真の更新を自分で続けられる
一方、検索やAI経由で新しいお客様に見つけてもらいたい場合や、作る時間がどうしても取れない場合は外注が選択肢になります。なお、アイ・モバイル調査(2025年7月・中小企業経営者n=3,000)ではホームページ導入率は48.2%、従業員5人以下では3割台です。「みんな持っているから」ではなく、目的の有無で判断すれば十分です。
外注先選びでは、フォーサイトクリエイション調査(2025年4月・n=118)によると約75%の人が1〜2社の見積もりで決めています。ただし前述の「サイトは誰のものか」の条件は会社ごとに大きく違うため、2社以上を条件表で比べることをおすすめします。
04補助金は使える?2026年時点の注意点
費用を抑える手段として補助金があります。ただし採択は保証されず、公募回ごとに条件が変わる点を前提にお読みください。
小規模事業者持続化補助金の第20回(公募要領2026年5月27日公開)は、補助上限50万円(特例併用で最大250万円)・補助率2/3(赤字事業者は3/4)です。ホームページに使う場合の注意点は次のとおりです。
- ウェブサイト関連費は上限30万円
- ウェブサイト関連費のみでの申請は不可(チラシ等、他の販路開拓経費との組み合わせが必要)
- 申請受付は2026年11月5日〜12月15日
- 販路開拓を目的とした取り組みが対象で、単なる会社案内のホームページは対象外
また、デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)では、通常のホームページ制作費(デザイン・コーディング)は対象外です。予約管理やチャットボットなどの登録ITツールのみが対象になり得ます。いずれも最新の公募要領を確認のうえでご検討ください。
05参考: 当サービスの料金(すべて公開しています)
最後に、本記事を運営する「AIO特化Web制作」の料金を公開します。生成AIを検索代わりに使う人は37.0%(サイバーエージェント調査・2026年2月・n=9,278。2025年5月は21.3%)と増えており、当サービスは通常の検索とAI検索の両方から見つけてもらうことを前提に設計・制作します。ただし、AIでの引用や検索順位は保証できません。
- 制作費(税込): 148,000円/248,000円/398,000円
- 月額(税込): 9,800円/19,800円/33,000円(作業上限は月1/2/3時間)
- AI検索見え方診断: 22,000円(税込)。制作契約時は制作費に全額充当
- 最低契約期間なし・違約金0円・解約時のデータ引き渡し0円・ドメイン等はお客様名義。納品のみの選択も可
- モニター: 先着2件・制作費88,000円+月額は最初の6ヶ月9,800円(条件対価型)
正直にお伝えすると、当サービスの受託実績は現時点で0件です(開業前)。実績を装わない方針のため、その分を料金と契約条件の全公開で補っています。前述の「自作で十分なケース」に当てはまる方に、当サービスは不要です。詳細は料金ページとよくある質問を、制作の考え方は制作方針をご覧ください。ご相談はお問い合わせからどうぞ。
FAQこの記事に関するよくある質問
個人事業主のホームページは自作と外注どちらがいいですか?
名刺代わりの1ページで足り、更新も自分でできるなら自作で十分です。セルフ型ツールなら月1,000〜7,000円程度から始められます(制作会社・サーバー事業者系メディアの記事ベース)。検索やAI経由で新規のお客様を増やしたい場合や、作る時間が取れない場合に外注を検討してください。
ホームページ制作に補助金は使えますか?
小規模事業者持続化補助金の第20回では、ウェブサイト関連費は上限30万円で、ウェブサイト関連費のみでの申請はできません(チラシ等他の販路開拓経費との組み合わせが必要)。採択は保証されず、公募回ごとに条件が変わるため、最新の公募要領の確認をおすすめします。
月額制(サブスク型)のホームページは損ですか?
一概には言えません。初期0円+月1万円前後の例があり初年度の負担は軽い一方、契約内容によっては解約時にサイトやデータが手元に残らない場合があります。ドメインの名義・データ引き渡しの条件と費用・最低契約期間の3点を、契約前に書面で確認してください。
ホームページの見積もりは何社から取るべきですか?
フォーサイトクリエイション調査(2025年4月・n=118)では、約75%の人が1〜2社の見積もりで決めています。ただし解約条件やドメイン名義の扱いは会社ごとに差が大きいため、2社以上から見積もりを取り、金額と契約条件を並べて比較することをおすすめします。
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